コメント:森の中ではヒサカキの開花が進み、時折その独特の香りが鼻をかすめます。開花間近のコバノミツバツツジを筆頭に、コバノガマズミ、モチノキ、アオキなどの蕾が膨らんでいます。湿地の水溜まりではニホンアカガエルの卵塊はもう跡形になり、小さなオタマジャクシが動き回っています。鳥ではウグイスに続き、シジュウカラが力強くさえずりはじめています。アオゲラのドラミングも活発です。上池のマガモはすでに旅立ったようで、すっかりいなくなっていました。ネイチャーセンター裏のつどいの広場では越冬中のオスのジョウビタキが小さな声でさえずっていました。こちらも渡去の時期です。 |