コメント:コハクチョウは殆どが飛び去り、残り1羽となった。繁殖地への渡りのピークは3月10日に見られ、夕方には今シーズンのピークに迫る600羽以上が飛来した。キジやヒバリ、ウグイスの声がよく聴こえるようになったが、まだ春らしい鳥の飛来は少なく、冬の鳥が殆ど。セイタカシギとソリハシセイタカシギは順調に越冬中。ハイイロガンは3月14日を最後に姿を消した。近年増加傾向のツクシガモが今年も多く、近頃は30羽以上いる。冬の間少なかったヒドリガモとミコアイサが増えている一方で、冬に多かったオナガガモが減った。毎年春と秋の渡りの際に飛来する常連のヘラサギ「香川さん」が、この春も3月11日に飛来し、16日現在滞在している。 |